【タイニーハウスDIY②】プレカットで躯体を組む|週末DIY・250万円の家づくり
「プラモデルみたいに、家って組み立てられるの?」
vol.1の基礎工事を終えて、いよいよ家の骨格を組み立てる工程に入ります。
vol.2のテーマは、家の骨組みを立ち上げる「躯体(くたい)」づくり。この記事では、工場で加工済みの「プレカット」材を使って、タイニーハウスの躯体をDIYで組み立てる工程を、費用や注意点とあわせて紹介します。
地味だった基礎から一転、ここからは一気に「家っぽく」なる、いちばんテンションの上がるパートです。それではいってみましょう。
▼この連載(全5回)
- vol.1 基礎工事
- vol.2 プレカットで躯体を組む(この記事)
- vol.3 屋根から漆喰まで
- vol.4 こだわりの丸窓(近日公開)
- vol.5 完成とウッドデッキ(近日公開)
プレカット躯体が到着|“大人のプラモデル”が届く
さて、ここからが今回のメインイベント。プレカットされた躯体材が現場に到着しました。
「プレカット」とは、工場であらかじめ加工され、現場では組み立てるだけの状態になった木材のこと。いわば大きなプラモデルみたいなものですね。
気になる費用は、材木代+プレカット加工費で約40〜50万円でした(僕が建てた当時の価格・6m×4mのタイニーハウス)。
木材価格はその後大きく変動しているので、いま建てるならもう少しかかるかもしれません。樹種や加工内容でも変わるので、正確な金額は製材所さんに相談してみてください。





長手方向にはこのような刻みが入っていて、強度を保ちながら木材どうしを繋げる仕組みです。先人の知恵ですね。



いよいよ建方|プレカット躯体を組み立てる
土台も出来上がり、いよいよ躯体を立てていきます。いつもお世話になっている製材所を経由したプレカット納品なので、基本はパコパコはめていくだけ。

Facebookで「今日から建方入りまーす」と呼びかけたら、もともと小屋づくりに興味のあったFUNADEの店主「鉄にぃ」も駆けつけてくれました。こういう繋がりが、蛤浜のものづくりの醍醐味です。

倒れないように控え(仮の支え)を取りながら、角から建てていきます。


ポイントは、先にL字に組むこと。こうすると転倒の危険性がぐっと減ります。

あとはひたすらパコパコはめていくだけ。


二人で作業して、たった1日でここまで組み上がりました!


水平・垂直をこまめに見ながら、接合部分のボルトを締めていきます。ここを焦ると後で歪みが出るので、ていねいに。

vol.2の勉強代メモ
・柱や梁を化粧で見せるときは、材に印刷(インク)をしないほうがいいです。あとで削るのに時間がかかりました……。
・図面と現場では必ず食い違いが出ます。現場での微調整は必至なので、そのつもりで臨むと気がラクです。
この日はActive Life Labの了大くんもお手伝いしてくれました。ありがとう!


まとめ|vol.2で見えた、家づくりのリアル
vol.2では、基礎の仕上げから、プレカット材の到着、そして躯体の建方までをまとめました。
地味な基礎工事から一転、骨組みが立ち上がると一気に「家だ!」という実感が湧いてきます。素人ふたりでも、1日でここまで組める。プレカットの力は偉大です。
次回 vol.3 は、屋根の施工から内装に入っていきます。だんだん秘密基地らしくなってきますよ。お楽しみに!
よくある質問
Q. プレカットとは何ですか?
A. 工場であらかじめ刻み加工された木材のことです。現場では組み立てるだけなので、素人のセルフビルドでも躯体を立ち上げられます。
Q. 素人だけで建方(たてかた)はできますか?
A. 僕のタイニーハウス(6m×4m)は、大人2人+助っ人で1日で骨組みが立ち上がりました。ただし高所作業があるので、無理せず人手を集めるのがおすすめです。
Q. プレカットの費用はいくらかかりますか?
A. 僕の場合(6m×4m)は、材木代+加工費で約40〜50万円でした(建てた当時の価格)。木材価格は変動が大きく、樹種や加工内容でも変わるので、製材所への見積もり相談がおすすめです。
