東京にある石巻の拠点『神楽坂WM』
いつも宮城県沿岸部「石巻」を拠点に活動していますが、たまに東京にも顔を出します。
2021年9月11日
なぜ東京にいるかというと、実はジビエBBQを計画していました。
鹿肉を一本まるまる焼くなんて夢じゃないですか?映えますし(笑)
そもそも東京居たら鹿のもも肉を丸焼きで食らうなんて普通できないですね〜。
8時間以上かけてゆっくり火を通していくので、お腹いっぱいになった時に完成するメニューですが・・・。
しかし緊急事態宣言の影響で中止になってしまいました。ほんと残念。
石巻から東京へ
東京に行くことは決めていたのでそこは実行。
石巻と東京
乗り継ぎ時間を考えずに最短3時間半で行ける距離なんです。遠いっちゃ遠いけど、割と近いですよ。
今回は石巻始発の電車に乗り、仙台から新幹線で東京に来ました。
なんと、2021年9月30日までは早割で最大50%offですよ!グランクラスに乗っても指定席運賃より安い!!
時間を目一杯使いたい方は夜行バスがおすすめなんですが、コロナ禍で石巻発東京行きの夜行バスがなくなってしまいました(泣)
目指すは「神楽坂WM」
東京駅に着き神楽坂駅を目指します。
2a出口から歩くこと5分。
細い路地を歩いていくといきなり見えてくるのが流木で作られた鹿のモニュメント。
東京・神楽坂とは思えない光景です(笑)
ここは、石巻の不動産会社「株式会社 巻組」が管理運営する物件で、シェアハウス&コワーキングスペース&ギャラリーが一つの敷地にある「神楽坂WM」という場所です。
巻組とは
「出る杭作ります」というキャッチコピーを掲げ、石巻にある再建築不可物件を中心にリノベーションし、シェアハウスやコワーキングスペースなどに作り替えるたりしている不動産会社です。その他にも人材育成や地域コミュニティにも力を入れています。
僕もお仕事で漆喰やペイント、ワークショップなどお手伝いさせていただいてます。
神楽坂WMのコンセプト
夏目漱石も居を構えた「粋なお江戸の坂の町・神楽坂」に脈々と受け継がれてる古典芸能文化、江戸の街の面影などふさわしい懐かしさを残しながら、新しい文化の発信場所として洗練された感覚が研ぎ澄まされるような空間を作りたいという思いから出来たそうです。
木と鉄の素材をベースとし懐かしさ(古民家)と新しさ(シンプルなモダンさ)を混合したWMはギャラリー・ワークスペース棟であるWとマンション棟であるMから出来ていて、「WM」はW棟とM棟から、成るというシンプルな考え方からクリエイターが様々な価値を「生む」場所であることを意味しています。
ギャラリー棟「W」
2階建てで、一階はキッチン&ワークスペース1とワークスペース2がありこちらはTeam Placeから予約可能です。
2階部分はギャラリースペースが2つあり、今は石巻にゆかりのある
石巻工房
9W cog
若林和恵さん(陶芸作家)
若林幸恵さん(漆作家)
石巻こけし
のんき
の展示をしています。
石巻にいる僕にとって東京に表現できる場所があるのはとても頼もしいです。
色々企画できますし。
コロナが落ち着いたら是非ともイベントを企画したいですね!それまで、石巻で制作に励みます。